忍術の神々と戦闘の主たちによって築かれた地域「和の国」。3世紀前、この地は鬼君主の権威のもと鬼族の攻勢により奈落の底にあったが、市民は鬼族を抑えるために結社を組み、聖なる時間軸の遺物を使って鬼王を罠にかけることを実現可能にした。その後、鬼は消え、危機は去り、戦国大名による統治と忍者の神々による遠方からのバックアップにより、かなりの期間、平穏が保たれた。しかし、300年の時を経て、国や部族の間に多くの変動が生じ、和の国はますます荒廃し衰退していった。武士と忍者の対立が生まれ、鬼が復活したという話も出始めている。新人忍者クロと他の忍者たちは、もう一度「和の国」に調和をもたらすことを決意するのだった。
忍者マストダイの概要
「忍者マストダイ」は、忍者がハイスピードで走り抜け、多彩なアクションと忍術で戦う超爽快疾走バトルRPG。忍者と侍、陰陽師、鬼族などが入り乱れる戦いの中に、主人公である新人忍者「クロ」は巻き込まれていく。
基本はランアクションだが、状況に応じてダッシュや二段ジャンプ、逆さまに走るといった行動をスタイリッシュに使い分けていく必要があります。
多彩なアクションと忍者ごとの忍術、そして各種武器による攻撃を駆使しつつ、戦い駆け抜けていきましょう。自動でステージを走り続ける忍者をゴールまで導きます。
プレイヤーは、ジャンプ、スライディング、急降下などのアクションを駆使して、前方から現れる敵や障害物を避けなくてはならないです。
本作をプレイしてみてまず感じたのは、各ステージをプレイするときの緊張感が半端ないところです。
というのも、操作するキャラクターはハイスピードで走り続けるため、つぎつぎと敵や障害物が押し寄せ、息をつく隙もなく、敵や障害物にあたってもダメージを受けるだけですが、そう何度も当たっていけるものでもないため避けざるをえないです。
目の前の敵を避けたら、そのつぎの瞬間にはもう目の前まで敵が迫っているといった感じです。
ステージによっては穴に落下して一発でゲームオーバーとなってしまい、操作ミスが許されないのが緊張感を加速させるポイント。某有名な配管工のアクションゲームであれば自分のペースで進めるが、本作はダッシュが基本となります。
途中から速度が上昇するなんてことも多く、忍者らしいハイスピードアクションが楽しめる一方で、敵の攻撃にあたり続けて、「あと一発もらったら終わりだ……」というような窮地にもよく陥いります。
スリル満点なアクションであるからこそ、クリアー時の爽快感は格別です。
忍者マストダイの魅力
忍者となり、華麗でファッショナブルな対決劇を繰り広げましょう。古代の筆致と現代のアニメーション制作技術を融合させた独特のアートワークを堪能しながら、スリル満点の戦闘RPGを楽しめます。
ボーカリストは有名声優を起用しているので、声優好きにはたまりません。
基本的には、画面の右側に移動する忍者を操作し、途中の仕掛けや敵と戦いながら目的地へ向かいます。
忍者マストダイは、アプリストアで配信されている難易度の高い2Dアクションゲームです。
スリリングでスピード感のあるチャレンジに最適で、ゲームに熟練することでパフォーマンスが向上します。
レベルをクリアして障害物を倒すと、忍者のランクが上がり、「無限速度」「ウォンテッド」「忍者トライアル」などの限定グッズをアンロックすることができます。また、鬼滅の刃の竈門炭治郎を演じる声優は花江夏樹をはじめ、個性的なビジュアルやカリスマ声優の演技も魅力となっています。
忍者マストダイの序盤攻略
ゲーム忍者マストダイ(ニンマス)では、第2章第3ステージ「赤面鬼」のクリアを達成することで事前登録特典を受け取ることができます。このミッションに伴い、「忍者フロア」機能が利用できるようになるので、どのように進めるかはプレイヤーの自由です。
とはいえ、まったくもってポジティブな話ではないかもしれませんが、存在するコンテンツの少なさから、実質的にはすべてのプレイヤーがシナリオと「忍びフロア」を進めることができるようになります。
また、事前登録特典のガチャは「10回+2回」の計12回、第2章第3ステージは最大20~25分程度で終了する可能性があるため、リセマラは推奨していません。
主人公はジャンプして地形や敵の攻撃をかわしながら、強制スクロールのランアクションでゲームを進めます。
逆走など状況に応じて武器を使い分け、敵と戦います。敵を倒し、道具を手に入れることでゲージを溜め、自分だけの忍術を繰り出し、ド派手な攻撃を繰り出すことができます。レベルアップと武器のアップグレード忍者の能力を最大限に引き出しましょう。
ロープを伝って逆さまに走るよりも、ジャンプしたほうが安全な場合もあります。
アイテムを回収する必要がある場合以外は、逆さ走りよりもジャンプした方が安全です。
ゲームクリアだけでなく、各チャプターの目標も達成しましょう。各チャプターには3つの課題があり、序盤は無理なくクリアできるはずですが、チャプター2からは集中して取り組むことでしか達成できない目標も多いので、ステージ開始前にミッションを見極めてクリアできるようにしましょう。
忍者の武器は豊富に用意されています。自分好みの攻撃方法を見つけましょう。
忍者には、カタナや弓矢など、それぞれ攻撃方法が異なる道具が用意されてます。これらの武器はアップグレードが可能なので、お気に入りの武器をアップグレードして戦いに挑むことができます。最初に登場するクロは1人ですが、ストーリーモードやガチャで他の忍者を集めて育成することで、バラバラの個性や忍術を持った様々なキャラクターを体験することができます。
忍者マストダイのガチャ
神兵初回お試しガチャは、導入期の30日間のみ利用できる一瞬の特典で、20回召喚すると一定量のSSR装備が手に入るので、ぜひ利用してみてください。
SSR武器を入手すると、“神兵初体験ガチャ “は終了します。所定の期限を過ぎると引けなくなるので、期限内に報酬を手に入れるようにしましょう。
新人限定ガチャに参加した後はどうするべきでしょうか。キャラクターを入手するなら「縁結び神社」へ行くべきです。
強力な戦闘要員や味方が手に入る「縁結び神社」での引き込みを提案します。キャラクターを強化するのであれば、このガチャを優先的に引くとよいでしょう。
武器が必要な場合は、「金鍵宝庫」から引き当てましょう。
このガチャは武器を割り当てることで、忍の攻撃力を大幅に向上させることができるため、攻略に欠かせない存在となります。
白銀の宝玉に関しては、1日1回無料で引くことができます。アイテム消費もなく、無料で引けるので、ぜひ活用しましょう。
忍者マストダイの課金
冒険者と忍者は、シナリオを進めることで獲得・合体できるほか、通貨「コトダマ」のコスト(100コトダマ、160円から)が必要な「召喚」で回収することができます。
忍者を割り当てる「えんむすび神社」召喚は、「1回・300コトダマ」「10回・3000コトダマ」で交換でき、募集した忍者のうち2%の確率で戦闘忍者になります。
武器が入手できる召喚石「黄金の鍵宝玉」は、「240コトダマ(1回)」「2400コトダマ(10回)」で入手でき、2%の確率で入手したものがSSR武器に変化します。
忍者召喚は、フラグメントアイテムや副忍を取り入れたエンタメポーション技法なので、攻略が必要です。お金をかけずにユニークな体験を提供することができます。無課金にかかわらず、ゲームプレイには大きな可能性があります。クリエイターは、無料で濃密で楽しい旅をもたらすでしょう。課金システムが、愛されるランニングゲームに変化したことは注目に値します。ゲームにお金を投資することで、プレイ中の喜びのレベルが上がります。
資金を投入せずに『ニンマス』をプレイする際の最大のネックは、ハイスコアの獲得という側面があります。
100m走を50mに制限されたり、自転車に乗られたりすると、走る気力が失われてしまう。とはいえ、誰もがランニングゲームのピークスコアを伸ばすことに専念しているわけではなく、本作では「他の人には難しいミッションをクリアしたときの純粋な快感」をモチベーションに、散財を促すきっかけを提供します。
つまり、マネタイズプランが秀逸なのです。とはいえ、ゲームの本質が「課金による艤装・育成」である以上、「ゲームを終了させる」ことが目的であれば、「強くなるために消費してゲームを終了させた!」ともいえます。
ただ、スコアアタックという切り口は、必要以上にゲームをプレイしていない人を拡大させる可能性があると思いますし、ゲームのキモは何なのだろうと疑問を感じています。
層別システムを導入して、多額の課金をする人はスコアアタック、一般ゲーマーは完走を目指すという派閥に分けられると最適だと思うのですが、いかがでしょうか。
忍者マストダイのまとめ
ハイスピードなアクションゲームを、タップだけで遊べるようにしたのは評価できます。音質や豪華声優陣の起用、映像の美しさなど、魅力的な要素が満載です。
また、デフォルトで搭載されているのは不満ですが、プレイ中に「コメント機能」を搭載しているのはユニークです。
ゲームプレイがストレートな分、ユーザーフレンドリーでわかりやすいが、内容的には浅く、リニューアルが必要な部分もあります。
ゲームの骨格や理解が非常にわかりやすいので、気軽に浅い娯楽に時間を費やしたい人には好まれるかもしれないですね。