ワンピースカードでベロベティデッキを組みたいけど、どのカードを優先すればいいのか分からないって悩んでいませんか?筆者も最初は「革命軍テーマって強いの?」って半信半疑だったんですが、実際に環境で回してみると立ち回り次第で環境トップにも十分戦えるポテンシャルがあるんですよね。黄色の特性を活かしたライフ操作と、革命軍シナジーによる展開力が噛み合うと本当に気持ちいいんです。この記事では、ベロベティデッキの勝ち筋から必須カード、環境デッキへの具体的な対策、そして予算に応じた構築プランまで徹底解説します。読み終わる頃には、あなたも自信を持ってベロベティデッキを回せるようになっているはずですよ。
ワンピースカードベロベティデッキの最適解を最短で作る:勝ち筋、必須カード、予算別レシピ
ベロベティデッキの強みって、実はライフ操作による安定感と革命軍シナジーの爆発力の両立なんです。黄色デッキの基本である「ライフを積極的に削ってアドバンテージを取る」戦略に、革命軍カードの展開力が加わることで、中盤以降の盤面制圧力がグッと上がります。
ベロベティデッキの基本コンセプトと勝ちパターン
このデッキの勝ち筋は大きく分けて2つあります。1つ目は革命軍キャラの横展開からの物量押し。ベロベティの登場時効果でキャラを並べ、コアラやサボなどの革命軍シナジーカードで盤面を固めていく戦略ですね。2つ目は黄色特有のライフレース戦略。相手より先にライフを削りながら、イベントカードやカウンターで守りを固めて逃げ切るパターンです。
筆者が特に気に入っているのは、この2つの勝ち筋を状況に応じて使い分けられる柔軟性なんですよね。相手が除去豊富なコントロールデッキなら物量で押し切り、速攻デッキ相手ならライフ操作で時間を稼ぐ。この選択肢の多さが、ベロベティデッキの魅力だと感じています。
絶対に外せない必須カード一覧
ベロベティデッキを組むなら、最優先で揃えたいカードがあります。まずリーダーカードは当然「ベロベティ(ST10-001)」。このリーダー効果が革命軍シナジーの起点になるので必須です。
- ベロベティ(リーダー)× 1枚
- コアラ(ST10-006)× 4枚 – 革命軍サーチの要
- サボ(ST10-013)× 3~4枚 – フィニッシャー兼除去対策
- カラス(ST10-008)× 3~4枚 – 盤面展開の軸
- イワンコフ(OP05-006)× 2~3枚 – ライフ操作の鍵
- 黄色イベントカード(「革命の灯火」など)× 6~8枚
これらのカードは革命軍シナジーの核になるので、デッキの安定性に直結します。特にコアラは革命軍カードをサーチできる貴重な存在なので、4枚フル投入が基本ですね。
予算別デッキレシピ:5000円・1万円・2万円で作れる構成
予算に応じて段階的にデッキを強化していく方法を紹介します。いきなり完成形を目指すと財布が厳しいって人も多いでしょうし、まずは動かせる形から始めるのが賢いやり方です。
| 予算帯 | 構築方針 | 主な採用カード |
|---|---|---|
| 5,000円 | スターターデッキベース + 必須カード追加 | ST10スターター × 1、コアラ追加、カラス追加、汎用イベント |
| 10,000円 | 革命軍シナジー強化 + ライフ操作カード充実 | サボ3枚、イワンコフ2枚、「革命の灯火」4枚、汎用カウンター |
| 20,000円 | 環境対応の完成形 + メタカード | 高レアリティサボ、エース(黄)、ドラゴン、環境対策カード各種 |
5000円デッキでも、回し方を理解していれば十分カジュアル環境で戦えますよ。筆者の周りでも「まずはスターターから始めた」って人が結構多いんです。大事なのは基本ムーブを体で覚えることなので、予算を理由に諦める必要はないんですよね。
採用候補カードの役割と枚数配分
必須カード以外にも、環境や好みに応じて調整できるカードがいくつかあります。
攻撃的な構成にしたい場合:モーリー(OP05-007)やハック(ST10-009)を増やして、革命軍の物量をさらに強化。序盤から攻め立てたい人向けですね。
守備的な構成にしたい場合:イベントカードとカウンターを厚めに。「ノックアップストリーム」や「ワノ国」などの汎用イベントを6~8枚入れると、コントロール寄りの立ち回りができます。
筆者の感覚では、環境に速攻デッキが多いならイベント多め、コントロールが多いならキャラ多めという調整が基本です。週末のショップ大会の結果を見て、月曜日に微調整するって感じで回してる人も周囲には多いですね。
予算が限られている場合は、まずコアラとカラスを優先的に揃えるのがおすすめです。この2枚があるだけで、デッキの安定性が段違いに上がります。高レアカードは後から少しずつ追加していけば大丈夫ですよ。
環境で勝ち切る立ち回りとマリガン基準:黒除去・黄ライフ操作・赤速攻・紫ランプ・青コントロールへの具体策
デッキが組めたら、次は環境デッキへの対策ですよね。ベロベティデッキは柔軟性が高い分、相手に応じた立ち回りの理解が勝率を大きく左右します。ここでは主要な環境デッキ5タイプへの具体的な対策を解説していきます。
黒除去デッキ(ゲッコー・モリア、クロコダイル)への対策
黒除去デッキは単体除去が豊富なので、高コストキャラを1体ずつ出すと簡単に処理されてしまいます。対策の基本は「低コストキャラの横展開」と「除去されても痛くないキャラ選択」です。
マリガン基準としては、2~3コストの革命軍キャラ(コアラ、カラス、ハック)を優先的にキープ。序盤から盤面を埋めて、相手の除去を分散させるイメージですね。サボのような高コストキャラは序盤に引いても使いづらいので、マリガンで返してOKです。
・2~3コストキャラを複数展開してから攻める
・相手のドンが7~8溜まるまでは高コストキャラを温存
・「革命の灯火」などのイベントで一気に盤面を作る
・ライフは4~5を維持し、相手の大型除去(「漆黒の刃」など)のタイミングをずらす
筆者が黒デッキと対戦して気づいたのは、「相手の除去を全部使わせてから本命を出す」って戦略が意外と有効なんですよね。焦って高コストを出すと、簡単に処理されて負け筋が見えてしまいます。
黄ライフ操作デッキ(エース、シャンクス)への対策
同じ黄色デッキ同士の対決は、ライフレースの読み合いが全てです。相手も積極的にライフを削ってくるので、こちらも同じペースで削り返す必要があります。
マリガン基準は攻撃的に。序盤から攻めるためのキャラ(カラス、モーリー)とイベントカード(「革命の灯火」)をキープしましょう。守りのカードは後半に引けば十分です。
立ち回りのコツは「相手のライフを5以下にキープすること」。黄色デッキはライフが5以下になると選択肢が狭まるので、そのラインを常に意識して攻めます。ただし自分のライフも削られるので、カウンターカードは最低2枚は手札に残しておきたいところですね。
赤速攻デッキ(ゾロ、キッド)への対策
赤速攻は序盤のテンポが命なので、初手からブロッカーやカウンターを用意するのが鉄則です。マリガンでは低コストブロッカー(イワンコフなど)とカウンターカードを最優先でキープ。
赤デッキは5ターン目までに決着をつけようとしてくるので、その間をしのげれば勝ちが見えてきます。ライフは3~4まで削られる前提で、カウンターとブロッカーで時間を稼ぎましょう。
| ターン | 赤速攻の動き | ベロベティ側の対応 |
|---|---|---|
| 1~2 | 低コストキャラ展開 | ブロッカー配置、ライフ1~2削られてもOK |
| 3~4 | 中コストで一気に攻勢 | カウンター使用、ライフ3~4を維持 |
| 5~6 | フィニッシュ狙い | ブロッカー + カウンターで凌ぎ切る |
| 7~ | 息切れ | 反撃開始、革命軍展開で押し切る |
赤速攻への対策で筆者が一番大事だと感じているのは、「ライフを惜しまないこと」です。序盤に無理して盤面を取ろうとすると、手札が尽きて後半で負けてしまうんですよね。ライフは資源として割り切って、6ターン目以降の反撃に備える意識が重要です。
紫ランプデッキ(ビッグマム、カイドウ)への対策
紫ランプは後半に大型キャラを連打してくるので、序盤~中盤で十分なアドバンテージを取るのが勝利の鍵です。マリガンでは革命軍サーチができるコアラと、盤面展開用のイベントカードをキープしましょう。
立ち回りとしては、相手が大型を出す前(5~6ターン目まで)に盤面を固めて、一気にライフを削り切る速攻戦略が有効です。相手のライフを3以下まで削れれば、大型キャラを出されても間に合うケースが多いですね。
ただし注意点として、紫デッキは「ドン加速」と「サーチ」が強力なので、想定より早く大型が出てくることもあります。7ターン目以降はカウンターを必ず手札に残しておくのが安全策です。
青コントロールデッキ(ドフラミンゴ、クザン)への対策
青コントロールは手札干渉とバウンスが厄介なので、複数の勝ち筋を用意しておくことが大切です。1つの戦略に依存すると、簡単に崩されてしまいますからね。
マリガンでは、革命軍キャラを複数種類キープ。青デッキはバウンスで盤面をリセットしてくるので、再展開できるカードを手札に残しておくのが基本です。コアラは革命軍をサーチできるので、バウンスされても次のターンに再展開できる保険になります。
立ち回りのポイントは「一気に攻めず、小出しに攻める」こと。青デッキは盤面が揃ったタイミングで全体バウンスを打ってくるので、毎ターン2~3体ずつキャラを出して、相手の手札を消耗させる戦略が有効です。
環境デッキへの対策は、実際に対戦を重ねながら感覚を掴んでいくのが一番です。最初はうまくいかなくても、「あのタイミングでこうすればよかった」って気づきが積み重なって上達していくんですよね。焦らず経験を積んでいきましょう。
事故らない回し方と強化ロードマップ:採用候補の入れ替え指針、購入優先度、今すぐ試せる練習チェックリスト
デッキを組んで対策を理解しても、実際に回してみると事故るってこと、ありますよね。筆者も最初は「手札が噛み合わない」「ドンが足りない」って悩みを抱えていました。ここでは事故を減らす回し方と、デッキを段階的に強化していく具体的な手順を紹介します。
事故を防ぐマリガン判断とドン配分の基本
まず大前提として、ベロベティデッキは2~4ターン目の動きが安定しているかどうかで勝率が大きく変わります。初手で何をキープするかが、その後の展開を左右するんですよね。
マリガンの基本方針は以下の通りです:
- コアラ(2コスト)- 革命軍サーチができるので最優先キープ
- カラス(3コスト)- 序盤の盤面展開に必須
- イベントカード1枚 – 「革命の灯火」などの展開カード
- カウンターカード1枚 – 守りの保険として
この4枚が揃えば、ほぼ事故は起きません。逆に5コスト以上のキャラが複数来た場合は、迷わずマリガンで返しましょう。序盤に使えないカードを抱えていても、手札が腐るだけですからね。
ドン配分については、基本的に「毎ターン攻撃に使うドン」と「キャラ展開に使うドン」を意識して分けます。例えば3ターン目なら、ドンが3個あるので「攻撃に1個、カラス展開に2個」みたいな配分が理想的です。
よくある事故パターンと対処法
ベロベティデッキで起こりがちな事故パターンをいくつか紹介します。あなたも似た経験はありませんか?
パターン1:手札に高コストキャラばかり来る
これは初手マリガンのミスが原因のケースが多いです。5コスト以上は1枚だけキープして、残りは低コストキャラに入れ替えましょう。どうしても高コストが続く場合は、デッキ構築で低コストの比率を増やす必要があります。
パターン2:革命軍キャラが引けず、シナジーが発動しない
コアラの採用枚数が足りていない可能性があります。コアラは4枚フル投入が基本なので、3枚以下なら買い足しを検討してください。また、イベントカード「革命の灯火」も革命軍をサーチできるので、採用枚数を増やすのも有効です。
パターン3:序盤に攻められてライフが持たない
ブロッカーとカウンターの枚数が不足しているサインです。イワンコフを2~3枚に増やすか、汎用カウンター(「ワノ国」など)を6枚以上入れることをおすすめします。
デッキ強化のロードマップ:どのカードから買い足すべきか
予算が限られている中で、どの順番でカードを強化していくかって悩みますよね。筆者の経験と周囲の意見を踏まえて、優先順位をまとめてみました。
| 強化段階 | 購入優先カード | 予算目安 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 第1段階 | コアラ × 4、カラス × 4 | 2,000~3,000円 | デッキの安定性が劇的に向上 |
| 第2段階 | サボ × 3、イワンコフ × 2 | 3,000~4,000円 | フィニッシュ力と守備力が強化 |
| 第3段階 | 「革命の灯火」× 4、汎用カウンター | 2,000~3,000円 | 爆発力と事故率低下 |
| 第4段階 | 高レアリティ版、メタカード | 5,000円~ | 環境対応力の向上 |
第1段階を終えた時点で、カジュアル環境なら十分戦えるレベルになります。第2段階まで進めば、ショップ大会でも上位を狙えるポテンシャルが出てきますね。第3段階以降は、自分のプレイスタイルや環境に合わせて調整していく感じです。
採用候補カードの入れ替え指針
環境が変わったり、自分のプレイスタイルが固まってきたら、デッキの微調整が必要になります。どのカードを抜いて、何を入れるべきか?という判断基準を紹介しますね。
速攻デッキが増えた環境:攻撃的なカード(モーリー、ハック)を減らして、ブロッカーとカウンターを増やす。イワンコフを3枚、カウンターを8枚まで増やすのもありです。
コントロールデッキが増えた環境:イベントカードを減らして、キャラカードを増やす。除去されても再展開できるように、2~3コストの革命軍キャラを厚めに採用しましょう。
ミラーマッチが増えた環境:ライフレースで勝つために、攻撃力の高いキャラ(サボ、エース)を増やす。守りよりも攻めを優先した構築にシフトします。
筆者の感覚では、環境の変化を感じたらまず3枚だけ入れ替えて様子を見るのがおすすめです。一気に大幅変更すると、逆に安定性が落ちることもあるんですよね。少しずつ調整して、自分に合ったバランスを見つけていきましょう。
今すぐ試せる練習チェックリスト
デッキを回す上で、最低限押さえておきたいポイントをチェックリスト形式でまとめました。練習の際に意識してみてください。
□ マリガンで2~3コストキャラを最低2枚キープできているか
□ 2ターン目にキャラを展開できているか
□ 3~4ターン目に革命軍シナジーを発動できているか
□ ドンを攻撃と展開にバランスよく配分できているか
□ カウンターを手札に1~2枚残せているか
□ 相手のライフとこちらのライフ差を常に意識しているか
□ 5ターン目以降の勝ち筋(物量 or ライフレース)を決められているか
□ 相手デッキのタイプに応じた立ち回りができているか
このチェックリストを毎回確認しながら対戦すると、自然と立ち回りが洗練されていきます。最初は全部を意識するのは難しいかもしれませんが、1つずつクリアしていく感覚で練習してみてください。
デッキを回していて「なんか勝てないな」と感じたら、まず事故率をチェックしてみてください。10戦やって3回以上事故るようなら、デッキ構築に問題がある可能性が高いです。マリガン基準を見直すか、低コストキャラの比率を調整してみましょう。
ベロベティデッキは、構築の自由度が高く、環境に応じて調整しやすいのが魅力です。最初は予算やカードプールの制約があるかもしれませんが、段階的に強化していけば必ず結果がついてきます。何より大事なのは、実際に対戦を重ねて経験を積むこと。この記事で紹介した立ち回りや対策を参考に、ぜひ自分だけのベロベティデッキを完成させてください。環境デッキに負けない戦いができるようになる日は、そう遠くないはずですよ。
よくある質問
Q. ベロベティデッキは初心者でも扱いやすいですか?
A. 基本的な動きは分かりやすいので、初心者でも十分扱えます。革命軍シナジーを意識してキャラを展開し、ライフ操作で有利を取るという流れが明確なので、数回対戦すれば感覚がつかめるはずです。ただし環境デッキへの対策は経験が必要なので、少しずつ学んでいく姿勢が大切ですね。
Q. スターターデッキだけで大会に出ても大丈夫ですか?
A. カジュアルな大会であれば問題ありませんが、競技性の高い大会では厳しいかもしれません。最低限コアラとカラスを4枚ずつ揃えて、イベントカードを数枚追加すれば、ある程度戦えるレベルになります。予算3000円程度でも十分強化できるので、まずはそこから始めてみてください。
Q. ベロベティデッキと相性の悪いデッキはありますか?
A. 全体除去やバウンスが豊富な青コントロールデッキは、やや苦手な相手です。盤面を一気にリセットされると、革命軍シナジーが途切れてしまうためです。対策としては、一度に多くのキャラを展開せず、小出しに攻める立ち回りを意識すると勝率が上がります。また赤速攻デッキも序盤の圧力が強いので、ブロッカーとカウンターを厚めに採用して対応しましょう。
Q. サボは何枚採用するのがベストですか?
A. 3~4枚が基本です。サボはフィニッシャーとして優秀ですが、序盤に複数引くと手札が詰まる原因になります。環境に速攻デッキが多いなら3枚、コントロールデッキが多いなら4枚という調整がおすすめです。自分のプレイスタイルや環境に合わせて枚数を調整してみてください。
Q. デッキが回らないときは何を見直せばいいですか?
A. まずマリガン基準を確認してください。初手で2~3コストのキャラを最低2枚キープできているかがポイントです。それでも事故が多い場合は、デッキ内の低コストキャラの比率を増やしましょう。コアラとカラスを4枚ずつ採用し、2コストキャラを全体の30%以上にすると安定性が向上します。また革命軍サーチができる「革命の灯火」を追加するのも有効です。

